若干腐り気味です。

腐ってまだ日は浅いです。知らんけど。

怒られる主婦・・・

今日も子供はお友達とお約束。
姉妹共に近所の公園で待ち合わせ。
姉はともかく、妹はまだ小学1年生という事もあり、お母さん付き。

・・・で、ベンチに腰掛けおしゃべりタイムとなるわけですが・・・。
夏休みの宿題のこと、学校のこと、もろもろ他愛のない話をケラケラ笑ながらやっているところに、男の子のお孫さんを連れたご老人登場。
年は70くらいだな・・・いや、もう少しいってる?ま、いいか。そんなこと。
「あんた達、あの子等の親かね。」
指差す先にはアスレチックジムで遊ぶ小学校中学年らしき少年達。
「うちの子を押したんだぞ!あそこにいるのはみんな殴ってやった!小さい子供を押すなんてなんてやつらだ!!」
お前らちゃんと子供をみろと、あるいは叱れとでも言いたかったのでしょうか・・・
「あのう、うちの子供たちはアソコにいないですし、みんな女の子です。」
「腹が立つから殴ってやった!ふん!」聞いちゃいない老人退場・・・
孫と子供らの年齢差より、はるかかなた大きい年齢差である少年を殴って平気、ちゅうか、当然のことのように思っている老人を不思議な感覚で見ながら、
あぁ、その幼い少年も、あともう少ししたら公園で遊んでいるだけで、小さい子供の母親から「いじめた」とか「乱暴」とか言われたりするのにな・・・。なんて思ってました。

自分も姉がまだ小さかった頃は、小学校の高学年あたりの子のことを怖い気がしたもんです。
邪魔扱いなんか受けると、その子等がとても意地悪をしているように見えた事も正直あったと思います。
妹が出来て、ようやく「子供の世界」を知った気がします。
悪いのは大きい子と、少なくとも決め付けることはなくなりました。

今日殴られた少年達は、ただただ可哀相ですね。
「小さい子には気をつけて、自分たちの遊びに夢中になりすぎずに、うまくかわして遊ばなくては!」
と、学習してくれたらいいけれど・・・。

公園は小さい子だけのものではないし、大きい子だけのものでもないし。
安心して遊べる環境の少ない時代だから、子供も大人もよく考えて利用しなければならないのでしょうね。
それにしても、変なの~・・・。